いろんなことを「ほんだら、やってみいや」てたぶん言ってくれるんで。やっぱり、そういうところって、すごくありがたい。
(株)ナニワ 経理部 課長 馬渕 敦
入社されたきっかけなど
僕、大きい顔してますけど、まだ3年ちょっとです。その前は、リフォームとか、そういうのをしてるところで経理をやってて、人事の方に移動なったり、ひとりでさしてもうてたんですけど。経理も総務も人事も、言うたら管理部門でしかやってないから、でこうなったらいっさいがっさい、管理部門のほうをやりたいということで、まあ登録しておいて、ナニワさんからお声かけちょうだいして、まあ縁あって入社させていただくことになったんです。
入社されて会社の印象など
よくある、ちょっとこう油断したら横で引っぱられてるとか、そういうのもまったくないんです。みな、もう、さっぱりしてる。そのときに、ガーッとなんかいろいろあっても、それはそれでていう感じなんで、そやから、そういう面ではめぐまれてるんじゃないんかなと思いますね、はい。
日々の会計の仕事について
まあ、販売とか、仕入がありますと、その日の分のをリアルタイムに。もう前日の売上はもう翌日の午前中くらいにかためてとか、そこはリアルタイムで上げますね。そういう管理会計ですね。それと日々の現金とか、銀行との取引ですよね、それを会計ソフトに入力して、日々の積み重ねで試算表をあげていくと実績資料で、まあそういう会計の成績表を、一回ずつ上げていく、それの繰り返しで年間の決算に。まあ簡単に言うと、そんな感じですかね。
企業にとって会計とは
まあ、まず正確さですよね、根底にあるのが。リアルにその日その日の動き、毎日おさえるべきところはおさえていった上で、こう毎月数字を合わしていくと、だいたい予測がつくようになるんすね。やっぱり、そのへんは大事にしたいなっていう部分はありますね。
やっぱり、それをしてないと、試算表と一緒で、資金繰りといいますか、資金の動き、この口座、いくつか口座があったら、あの口座にいつ落ちる、で今日現在なんぼあんねん、でじゃあこっからとできるんで、それをまとめてしちゃうと、非常にまあ危険というか。だから、日々の動きの、やっぱりそのリアルに、きちきちっとおさえるべきとこはおさえていくと、いうのはやっぱり大事にしたいと思ってます。
会計の仕事で失敗したことなど
まあ金額もまあ大きかったときなんですけど、それの取引の場合の、ようは消費税の課税とか非課税とか、本来はその消費税が含まれているので、その引いた金額で計上しないといけないところを、込みで計上してしまった。もし金額大きかったら、やっぱ何十万、何百万と変わってきますでしょ。
だから、正確なんていうのは、僕らにとってはあたりまえなんですよね。そのあたりまえていう、そのレベルを上げていかないと。おそらく、こういうふうにしたから失敗したんやな、ミスしたんやなていうたら、やっぱり、だったら こうしてみよか、それでまた同じようなミスすると、これも違うということで、その繰り返しかなと思ってるんで、やっぱりあたりまえていうのを上げていく、レベルを上げていくていうのを、やっぱり大事にしたい。
会計の仕事をやってて良かったなと思えるときなど
あの、やっぱり、いつもドキドキなんですね、例えばお給料の時の計算なんかにしても、チェックにチェックを重ねて、やってるんですけど、ちゃんと振り込まれてるんかなとか、その分ちゃんと資金落ちてるんかなとか。社会保険の、あの手続きも、だんだん法律が変わって、ややこしくなってきたんですけど、間違えなかったかな、間違えなかってよかったなていう、そのホッと感プラス、嬉しさというかていうのは、やっぱり、地味なんですけど、そういう部分は、やっぱありますね。
こういう職場にしたいというのは
いろんなこと、新しいことでも、させてくれるというか。まあ、とうぜん「こういうことやりたいです」、「ここういう理由でやりたいです」という理由付けは言いますけど、たぶん言ったら、いろんなことを「ほんだら、やってみいや」てたぶん言ってくれるんで。やっぱり、そういうところって、すごくありがたい。
やっぱりその、日々の流れがはやくなっていきますよね、でそれに追いついていかないと、管理部門としてもやっていかないと、というところで、いろんなことをやらしてくれる。で、あかんかったら「やめたらええやん」と。
だからそのへんをすごく、ありがたくって。だから自分もそうありたいと。セミナーとかも行きたいやつあったら、行ったらええやんと。僕自身もまた、たとえば部下が、「行きたいて」いうのがあったら、言いやていうようにしてます。だから『すごく前向きにさしてくれる会社かな』て、いうふうには感じてるので。
自分も後ろ向きになることもあるんですけども、プレッシャーとかで。でもやっぱり常に前向きに、前向きで行きたいなていうふうには思いますね。
若い人の面接もされてると聞きました
若い人を面接する時は、まず言葉のキャッチボールができるかを見ます。それと、目を見て話をされるかどうか。そこの2点は、とりあえず重要にしてます。それとあと、ちょっとメンタル。こんなん言うたらあれですけど、世の中てまあ、どうしても理不尽としかいいようのないことはあるので、自分の芯をしっかり持ってて、でなおかつメンタル的にどうなるかってうところも、やっぱ見ますね。例えば、パーッとこう怒られて、へこんでしまって来ないとなると、あれなので。そういう意味で芯とおってるかなていうのは見ますね。
休日はどのように
休日は、半日は買い物に連れて行かれて、あと半日はジムで汗流してます。こないだ大田くんに会いましたね。ちがうジムですが、たまたま、帰りに会うて、「オー!」とか言うて、「ジムに行ってきます」て。「あ、頑張っといで」て。
将来の夢など
年寄りくさいかもしれませんが、日々楽しくずっと。まあ、今日一日、いろいろあったけど、楽しいこともあったよねって、いうので毎日過ごせたら一番いいかなていうところですね。